昨日仕事終わってジョギングして

いると帰り道は真っ暗になった。

深まる涼しさと共に急に訪れた秋に戸惑いながら

香東川沿いを走っていると、向こう岸の河川敷に

自転車が2台見えた。ライトをつけて走っている

それはあたかも川辺を漂う蛍のように見えた。

夏の終わりと同時に夏の始まりを同時に見つけ、

得も言われぬ感情に浸りながらこの時間が

もっと続いてくれたらいいのになとか思い

ながらゆっくりと帰路に就くのであった。