今年の地価公示の数字や展望も
例年とあまり変わり映えしないですな。
香川県、高松市を中心に話すと
香川県内は28年連続下落も下落幅は改善、
0.1%でほぼ横ばいと言えるだろう。
また香川県内では高松市が商業地、
住宅地とも上昇して香川県か下落率
改善に寄与した形となっている。
この傾向はこれまでも続いていたし
これからも続くのではないかと思う。
コンパクトシティ計画も後押しする形になり
2極化は進み、拠点となる地域はもう少し
上昇する余地がありそうな半面、農村部や
交通の便が悪い地域はさらに下落することも
見込まれるであろう。このあたりの展望も
これまでの状況を踏襲するものである。
新聞に読んでみると当たり前では
あるが心に残った言葉があった。
「地価は地域の活力を映す鏡と言える」
というところである。若い層の増加・流入、
それには育児に関するソフト・ハードの充実、
雇用の創出、魅力ある企業の誘致、充実した
休日を過ごせる施設、使い勝手の良い交通網の
整備ってところだろうか。
ということはやっぱり地価ってのは
日本という国、各県、各市町村の抱える悩みを
解消する構造改革がうまく進んでいるかどうかの
バロメーターであるのではないかと思うのだが
日本国内での2極化、香川県内での2極化、
高松市内での2極化を考えるとそう単純化
できるものではないのかもしれない・・・
ちょっと自分で何言ってるかわからなくなって
きたのでこの辺りでやめときます・・・(呆)