僕の日記 終わりと始まりの間。 2015年09月02日(水) 程よく灰汁の抜けた夏の朝は気持ちいい。 なんて思いながら新聞を読んでいると、開け放った窓から 一つだけ聞こえるツクツクホウシの泣き声。 他の蝉はもう仕事を終えたらしく彼の声がよく通る。 そして泣き終えては泣き始めを忙しげに何度も繰り返す。 一人仕事が遅れていると思い焦っているのだろうか。 終わりと始まりの隙間をもう少し味わいたいから ゆっくりでいいよ。 なんて思いながら四季の隙間を惜しむのであった。