僕の日記

終わりと始まりの間。

程よく灰汁の抜けた夏の朝は気持ちいい。

 

なんて思いながら新聞を読んでいると、開け放った窓から

一つだけ聞こえるツクツクホウシの泣き声。

 

他の蝉はもう仕事を終えたらしく彼の声がよく通る。

そして泣き終えては泣き始めを忙しげに何度も繰り返す。

 

一人仕事が遅れていると思い焦っているのだろうか。

 

終わりと始まりの隙間をもう少し味わいたいから

ゆっくりでいいよ。

 

なんて思いながら四季の隙間を惜しむのであった。

 

banka

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