あまり大きな声では言えないが日頃自転車を乗るときは
ブレーキをかける時以外ほぼ手放し運転である・・・・
やっぱりまずいか手放し運転なんて書くのは・・・・・
「手放し運転であった」にしておこう。(苦笑)
いつもの通りポケットに手を入れながら自転車に乗っていると
対向してくる自転車通学の二人組女子高生が
「うわー、みてんみてん」
「あの人、ずっと手放してるでー!」
「うわー、ほんまやぁー!」
と私のほうを見て嬉しそうに騒いでいるのである。
ぴくつく鼻の穴。
聞こえないふりを演出する口笛。
すれ違う。羨望の眼差しを確信する。
伸びる鼻の下・・・ナンデヤネン
一瞬の幸福感を満喫しながらペダルに力が入る・・・
こらこら、そこ右折するんだったんとちゃうんか俺!
もう曲がり角まで3m、興奮してこぎすぎたペダルにより
スピード過多である。
曲がりきれるのか?
しかも手放しで?
手使うか?
女子高生がまだ見てたら?
失望させるのか?
転倒よりましだろ。
いや俺ならできる!オイオイ
目まぐるしく働くする私の頭脳・・・他に使い道があると思うが・・・
俺ピンチッ!
おわり。
本文とは少し関係あります。手放しつながりで・・・
34.9kmも出して手放しで下を向くなんてばかにも程がありますな・・・(泣)