先週土曜日の四国新聞に
「追い込まれた平和の党」
との見出しがあった。
まあ公明党のことなんだけど
なんか他人事のような印象を受けた。
追い込まれているのは
集団的自衛権についての思慮深い協議についてであり
追い込まれているのは日本国民である。
他人事風な見出しで良いのだろうか?
また、記事には
「秋には政権が重要視する沖縄県知事選、消費税率の
再引き上げ判断も迫る。政治的エネルギーが分散されれば
さらに先送りできるとの計算だ。」
何の計算なんだろうか。
確かに案を通すにはタイミングも必要であり
それを指しているんだろうけど
段々目的を遂行するための手段から
手段=目的になってきているように
感じるのは気のせいだろうか。
病気や怪我から人を守るための手段の一つが病院であり、
人の幸せを叶えるための手段の一つがお金であり、
市や県や国を良い方向へ導くための手段の一つが政治である。
決して病院やお金や政治自体が目的ではないのである。
と思うのだが・・・・・