今日の四国新聞に高松国税局が発表した
平成12年路線価について掲載されていた。
「県内20年連続ダウン」
「下げ幅縮小も歯止めならず」
そして
県内約3100地点の標準宅地の対前年の平均増減率は
前年に比べ5.3%減となり・・・・・
と続いている。
例えば、5段階評価の通信簿の平均が2.5の人間はたくさんいるけど
体育がずば抜けている人もいれば楽器が異様にうまい人や
語学の堪能な人、計算高いの得意な人、がいる。
だからこそ教科ごとに評価は分かれていて通信簿の成績を見て
平均2.8だなとかいう見方は一般的にはしない。
10科目弱の区分けでも一括りにしないのに
3100もの数の宅地を一括りにして平均をとるなんて乱暴すぎると
思うのは私だけだろうか?
嘘ではない情報なので記載するにしても
「県内約3100地点全体の標準宅地の前年に対する平均増減率は
5.3%減となっているものの交通事情や道路幅員、地形等の優劣により
みられる価格の2極化も進んでいるとみられ、適正価格の判断には一層の
注意が必要だと思われる。」
って感じのほうがよいのではないだろうか?
といつもこの手の記事に違和感を覚えていたので書いてみました。
えらそうでほんとに申し訳ありません・・・(恥)