僕の日記

実話。

 嫁さんと小学2年の息子と3人で軽量鉄骨2階建て2階部分の2DKの部屋を物色していた。

息子の

「なんか壁に変なシミがあるよ。」

との声を聞き奥の部屋から息子がいる隣の玄関へ通ずる部屋へと移り見てみると

確かに変なシミだ。

人の横顔にも見える。

と思いながらすぐ横に掛けている額のようなものの中には

「霊体による現象の事例」

という題目の冊子が飾られている。

 

・・・

私たち3人以外の何かが確実にいる!

この部屋の中に!

もちろん目視上は私たち3人だけであるがそれはいるのである。

 

極めて禍々しい気体の源と思われる額を何とかしようと手にかけ

持ち上げた瞬間、

 

この世のものとは思えないような力で額の裏に吸い込まれそうになる

額の裏は壁のはずであるがそこに吸い込まれたらこの場に2度と

帰れないことを本能で察知する。

ここにいてはいけない!

 

しかし額の裏側へ引き込まれる得体のしれない力から逃れることが

できず、それでもやっとの思いで部屋の電話まで辿りつく。

 

しかし受話器を取った時点で話し中である。

まだ番号を押していないにもかかわらず何度受話器を取っても・・・・

 

永遠とも思える時間を費やし数m先の玄関まで辿り着く。

もちろん得体のしれない力は私を額の裏へと引き込もうとし続ける。

底をついた体力をさらに絞り出し文字通り死ぬ思いで最後の一歩を

踏みだし玄関の外へ逃れると相変わらず玄関は少しでも油断すると

閉まりそうになるが、体は少しだけ得体のしれない力から解放された

ことを自覚する。

 

そして部屋の中を振り返ると、

 

 

 

息子と同じぐらいの子供が二人

息子を額の裏側へ引っ張りこもうとしている!!

 

 

うめず.jpg

 

「助けて!」

と叫ぶ息子。

 

私は再び禍々しい気体の満ち溢れる空間へと身を投じ、

息子の体を捕まえる。

 

そして玄関ドアが閉まらないように必死にノブを握っている嫁さんに

 

「誰でもいいから呼んで来てくれ!」

 

と叫ぶ私、多分それまで持たないだろうと思いながら・・・・・・

 

 

という夢を見たよ!!!!!(恐怖)

 

早朝だったけど息子起きてくるまで眠れなかったよ!!!

 

おかげで今日は眠いです・・・・・・(呆)

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