うーむ、筆が進まんですな・・・
自分が考えていることや感じたこと、自分自身の行動や
身の回りの出来事をそのまま書けば書けないことはないんだけど
そこに「この文章を見る人」というフィルターをかけると
それらは次々と消去されてしまう。
「この文章を見る人」と言うフィルターは自分が
こんな文章を見たらどう思うかなのである。
間違った世の中であるとか人であるとかを取り上げているようで
それらに対するただの愚痴を発しているだけになっていないか。
またそれを自分自身と対比して魅力の押し売りをしていないか。
更にはこんな洗練されたことしている、こんなマニアックなこと知っている、
こんな深くまで考えているって所謂ただの自慢の臭いがしないか。
なんて考えながらも馬鹿話が途切れた時はつい書くことに窮して
鼻につく文章を書いてしまうことがある・・・
もし人の心を鷲掴みにできる爪があるならそれでいいんで
必要な時以外はわざわざ見せなくてもいいですな。
ちなみに
隠す爪は「鷹」ですな・・・・(馬鹿話)