9月20日は市民フェスティバルのインディアカ大会に多肥として出場したものの
予選敗退。
そしてそれを見越して昼から「多分出席」で返事しておいた野球の試合の為
西部運動公園から庵治のグランドへ直行。
絶不調だった「4タコ時代」を何とか乗り越え最近はいい感じである。
さすがに全打席クリーンヒットとはいかないがフォームの試行錯誤も
仕上げの段階であり凡打も納得の凡打がほとんどである。
4タコ更新時の苦悩が糧となっている今、打率は絶不調前と同じぐらいであるが中身が違う。
まさしく人生の縮図である。話それてますな・・・
我がチーム「K運」の試合が始まる。
ピッチャーは実力、安定感抜群のT中君である。彼が投げればそこそこ強いところと
当たっても試合になる。はっきり言って彼におんぶにだっこである・・・
がしかし、2回を終わって5-0(もちろんK運)。自責点は0なのに・・・・
どこまでザルなんだ、内野の君たち・・・・(僕はレフト)
さすがにT中君の集中力も切れかける・・・・
内野陣も意気消沈して静かなもんである・・・・
3回表、1アウトで打順1番である私の打席。
1ストライク2ボールからの4球目を振りぬく。
強くたたきつけられた打球はピッチャーの頭上を越えるがセカンドが追いつき
すばやい動きでファーストへ送球する。
果たして・・・・
セーフである。この気迫の内野安打が連中に伝わってくれればいいんだが・・・
2番のY木君。巧打の左バッターなのだがとにかくプレッシャーに弱い・・・・
案の定5点差もあるのに早々と送りバントの構えである・・・
この展開ならおそらく5回で終わるのに何やってるんだ・・・・
「おーい、いらんぞ送りバント!」
と叫んだら構えを元に戻すがぎこちない・・・・・
もう当てにできんと単独スチールを試みたらうまく三遊間へ流した。
ショートがセカンドへ入ろうとした矢先の打球で私の走塁が彼の
ヒットをアシストした最高の「ランエンドヒット」となる。
非常にかっこいいプレイなのであるが
100%偶然である。
まあ何はともあれ1アウト1、2塁である。
3番バッターがエラーで出塁、4番三振で5番K下氏である。本来彼が4番なのだが
急きょ私が来て1番バッターにした為、打順を一つづつ繰り下げたらしい。
もっとちゃんと打線を練ってもらいたいもんであるが監督がN町氏なのでしょうがない。
2アウト満塁でほんとは4番のK下氏・・・・
少し甘く入った4球目のストレート(だったと思う)を強振。
少し高く上がりすぎたか・・・・・
打球はそのまま最深部のバックスクリーン直撃(バックスクリーンないですがね)の
満塁ホームラン。男前すぎるK下氏!
5-4!
そして3回裏。内野陣は別人のように大声でピッチャーを盛りたてる。
全くげんきんな人たちである。
が、不運は躊躇なくピッチャーT中を襲う。
センターY木に飛んだ打球は太陽と重なり見失ったY木はあらぬ方向へ
走っているのであった。
6-4。
かろうじて後続を断ちきり4回表。
1アウト1塁で俺。
カウント1ストライク3ボールの5球目。
ビヨンドマックスで芯を食った時の独特の感触が両手から脳に伝わる。
キモティィィーーーーーーーーー!(GG佐藤風)
センター右に痛烈な打球が唸りを上げる。(自分で言うの恥ずかしいですな・・・)
センター追いつくもバウンドが合わず後逸。
それをみてギアを上げる俺。そこからは打球を見ずひたすら走る41歳。そんなに走って大丈夫か俺?
その上3塁ランナーコーチが手を回している、3塁も回れってか?
がしかし、
どことなく自信なさげだ・・・・・・ランナーコーチ・・・
俺の脚と心臓も悲鳴を上げ始めている。
次はプレッシャーに弱いY木だ。
どうする俺・・・・・・(迷)
この足で家に入ったら痛烈な怒号が唸りを上げるんでしょうな・・・・(泣)