「売りたいんですが」
と相談されるとまずは
「より高く売りたい」のか
「より早く売りたい」のか
確認して他の要望も聞いて
お客さんにとって一番良い売り方を提案する。
「貸したいんですが」
と相談されると
「より高く貸したい」のか
「よりよく貸したい」のか
確認して他の要望も聞いて
お客さんにとって一番良いか仕方を提案する。
悩ましいのは
「売った方がいいですか?貸した方がいいですか?」である。
数ある正解の中でお客さんが思っている正解のひとつを
一緒により完璧に作り上げていくのではなく
どっちを選んでも正解になり得るのにそれを
選んでくれと言われると考えるほど難しくなる。
そういう時は
「ひたすらお客さんと話し込む」である。
まずお客さんの状況をじっくりとヒアリングし把握し
それに対する一般論を助言してみる。
次に把握したお客さんの状況と一般論に対する
リアクションを基に一つの正解に絞り込み助言する。
そしてここからその絞り込んだ正解でよいのか更に考え自問自答し
そうでないかもしれないなら更にアポイントを取りお客さんと話し込む。
正直に難しく悩ましい問題で考えれば考えるほど
いろんな正解があることを伝えながら。
いるんなことを言って頼りないとかしつこいとか
お客さんに思われるのは不本意であり怖いけれど
議論が熟さずお客さんも私もすっきりしないまま
事が進むことはもっと不本意であり怖いことであると
考えるからである。
というような仕事を今日は何とか1つ形にしました。
まあ数年後の話なんで形になっただけで
お金にはなってないけどね!(貧)