やっぱり不動産のホームページを謳っている手前この話題には
一応触れとかなくちゃだめなんだろうなぁ。
3/24付の四国新聞に掲載された記事によるとまあ予想通りというか
当たり前というか案の定下落です。18年連続で・・・・
この金融危機の中県内の下落率が縮小したといえば聞こえはいいんですが
今までの下落率が半端でなかっただけ(全国3年連続ナンバー1)で別に
良くなっているわけではない。
もう地価で言えば首都圏と地方圏は全く別物で地方圏同士もいろんなイベントに
左右され決して横並びという状況でもない。
香川のイベントはいうまでもなく市街化調整区域全域撤廃である。
投資という名目が複雑な金融商品を生み出し収益力の高い首都圏の不動産は
それらの金融商品の組み込まれ、需要と比例して地価を押し上げていく。
この間にもわが県はその恩恵を受けないまま地価は下落の一途をたどる上
市街化調整区域全域撤廃という宅地の供給過多に直結するイベントである。
なるべくしてなったって感じですな、全国地価下落率第1位。
しかし健全な資本主義社会の中ではいきすぎた供給に対して需要は価格という
媒介を用いバランスをとろうとするのである。その結果として滞ってた流通は
再稼動するのである。
健全な資本主義社会ならね・・・・・・・
まあ愚痴っても仕方ないことなんで目の前の出来ることからとりあえずやって
いくしかないですな。
好不況関係なく信念に基づいてやることはいつも同じですからね。