新聞のスポーツに関するコラムに
成功するのに必要なことは
「99%のメンタルと1%の技術」
と謳っている人がいた。
よく「心技体」という言葉を用いるけど
やっぱり心が一番前に来ているように
最も大事なんだろうと考えていたが
三位一体というか少なくとも技が1%で
体は割合にすら入っていないとは考えなかった。
しかしよく考えてみると心とは気持ちの持ち方、
心という抽象的な表現でなく、身も蓋もない言い方を
すれば考え方、頭脳ということではないだろうか。
齢を取り体が思うように動かなくなる、
寒いので体が動かないってことは
負荷の少ない運動を継続して行い筋力の維持に
努める他、年齢に応じて生活を微調整してみる、
動けばすぐ手足が温まる程度の厚着を試みる、
って感じで齢とか寒さのせいにせずきちんと
考えればかなりの部分は対応できる。
気持ちの持ち方=メンタルでそう誘導
できるのではないだろうか。
自分の中の技術に固執して、そこで考えを
終着させてしまい、たくさんの技術を理解する
チャンスを放棄してしまったら技術は
バージョンアップされないままである。
異なる考えの中に自分のまだ持っていない
技術を探し出し理解し、自分の中の技術群を
常に上書きしていけることも考える力➡
気持ちの持ち方➡メンタルと言えるのでは
ないだろうか。
果たして私の考え方はうまく
深まっていってるのだろうか。