そう言えば先週基準地価が
発表されましたな!(遅)
20日の新聞記事は結構なボリュームなので
全てに触れていくと面倒くさいし大変な
ボリュームになるのでちょこっとだけ。
高松市に限っては商業地、住宅地ともに
僅かではあるが上昇に転じている。
香川県となると他の市町と相殺されて
いくんだけどそれでも商業地は香川県でも
上昇に転じている。下がり続けた故の結果でも
あるし、その中でインバウンドからなる
ホテル用地等の需要も大きな一因だろう。
しかし当たり前のことではあるが
「日本の人口が減少する中、全ての
地域で地価が上がることはない。」
との見方もある。と言っているが、地方都市の
中でも上がるところは交通の便が良く商業施設が
ある中心部のわずかな範囲に限られ、周辺部は
厳しい。東京への一極集中と似た状況で、
中心部へのミニ一極集中が起きているのが
現状であり大多数のそれ以外の土地を含めてみると
「日本の人口が減少する中、全ての
地域を平均化したら上がることはない。」
のほうがしっくりくるのかもしれない。
まあ進み続ける2極化している現状を
「平均化」して評価するのも乱暴ですな・・・
なんて考えながら読んでいてふと
思ったんだけど誤解を恐れず書くなら
「下落も2極化もありではないか」
ということである。もちろんこれがベストとまでは
言い難いが、少子高齢化の上に人口減、それに耐え得る
地域を作る為のコンパクトシティ化へ向けての促進、
地価下落と2極化は避けられない道なのではないだろうか?
と言うよりコンパクトシティ構想自体が2極化を促進する
策ではないのだろか?
であれば、2極化を良しと考える視点も有りなのでは?
既に考えているからコンパクトシティ化構想なのか・・・
いや、2極化は「良い」と「悪い」のイメージだが
「良い」と「良い」の2極化も有るのではないか?
科学技術が進むほど「良い」で不便は「悪い」なのか?
便利も「良い」で不便も「良い」と考えられないか?
そう考えるとどっちの良いも欲しい人も現れ
便利と不便の間(間のどの辺りかは人により違うし
どれも「良い」である)を探す人となり結果、
2極化は是正されていくのではないだろうか?
うーむ、書くの面倒くさいとか言いながら
めちゃめちゃ面倒くさい文章になりましたな・・・(呆)