都がパラスポーツの認知度を高めようと制作した
ポスターにパラバドミントンの選手が起用され
「障がいは言い訳に過ぎない。負けたら、自分が弱いだけ。」
とのその人の言葉が添えられていたとのことだけど
インターネット上で「差別意識を助長する」などの
批判的な意見が出て「炎上」状態となったらしい。
また「障がいは現実問題」「無理解や曲解を助長する」
など表現への批判が出たため、都はお詫びと共に
ポスターを撤去、ウェブ上の画像は削除したらしい。
んー、個人的には現実問題として横たわる障がいを
言い訳にしない障がい者ってめちゃめちゃかっこいいし
胸に熱いものがこみあげてくる。
この言葉のわかりやすい真意を理解できない人のほうが
障がい者に対する差別意識・無理解・曲解を助長すべき側に
いるような気がするのは私だけだろうか。
いや、そういう時代なのだろうか。
言葉尻も大切だけどそれを気にするが余り平凡な言葉の
つなぎ合わせただけでは本当に伝えたいことが深く伝わりづらい
本末転倒としか言いようのない息苦しい社会とならないだろうか。