まともに年を重ねていくと毎年少しづつ
いろいろな責任を消化して行き軽くなっていく。
私にとって今年のそれの最たるものは
息子の大学卒業、就職であった。
もちろんこれからも息子が家庭を持ち頼られる仕事ができ
自ら責任を消化しながら成長できるようになるまで子育てが
終了したとは言えないんだけど少なくとも経済的なものに
関してはほぼ手が離れた。
愛犬デイジーさんももう余命がリアルに見えていて
あとはきちんと看取ってやる段階だ。
想いに責任という「重り」があったからこそ投げれば
釣り針のようにまっすぐ、遠くに跳べるのであり
想いと言う針だけではそうはいかない。
というようなことを考え最近少し寂しくなる。
責任のストレスを人一倍感じていたのに軽く
なり始めると嘆いている。現金なものですな。
タンポポの種子みたいに漂いながら
自由気ままに遠くへ行くのも一興。
来年は重りとタンポポの種子とバランス
とりながら過ごしてみようと思う。
重りとタンポポの種子ではバランスとれないけどね!(恥)
良いお年を!
種が重りになってバランスとってるよ!(呆)