もう25年ぐらい前だけど
「予言の手品」
というのが流行った。
カードでも物でもいいんだけど
5つぐらい並べて相手がどれを選ぶか
事前にわかっていたという手品である。
タネは簡単でトランプであれば5つの数字を
それぞれ書いた5つのものを別の場所に
一つずつ隠しておき相手の選んだ番号を
隠してあるところを見せるのである。
簡単ではあるが会話と隠す場所・方法を
工夫すれば間違いなく相手の「?」を
獲得できたものである。
この隠し場所、所謂「引き出し」が5つでなく
無数にあって、またそのタネは手品の物だけでなく
仕事や人付き合い、スポーツを始めとする趣味等
オールジャンルにまたがるならそれはタネではなく
そして手品でもない本当の魔法のように扱えるだろう。
いろんな経験を基にその都度勉強して自分の考えを
推敲したり派生させたり、他の考えを取り入れたりして
オールジャンルで無数と言えるぐらい引き出しを
増やしていきたいものですな。