サイレント・マジョリティー。
前から言葉としては知っていたけど最近あらためて気になる言葉ですな。
サイレントマジョリティー(silent majority)とは、「静かなる多数派」
「声なき声」とも呼ばれ、「民衆の多くは穏健な考え方を持ち、強く意見を
主張しないため、注意深くその声に耳を傾けるべきである」という考え方で、
サイレントマジョリティーとは異なる主張を持つ一部の少数派が、折に触れて
強硬な意見を表明することに対して、自身の意見を伝えることは言い争いにしか
ならないことを見越して静かに過ごしており、そういう人の意見こそ多数の
意見であることを含んでおくべきだということであろう。
世界情勢やマーケティングの世界、教育等について紙やネット媒体を
賑わせている決まった一部の人間はサイレント・マジョリティー以外の
人間であると思われるということは、大多数の人の考えではない事柄が
世の中に溢れているのではないかということである。
そう考えると世の中は怖さで満ち溢れている。