旧ホームページ作成時に書いた案内文3つと事務所移転時に書いた案内文1通を掲載しています。
青臭い文章ですが(今もですがね・・・)温かい目で読んでやってください。(苦笑)
こんにちは。私が有限会社まいすぺーす代表取締役の松本 信一(32)です。
この業界に入ったのは平成2年4月、ちょうど高松でのバブルの絶頂期だったように 思います。
不動産のイロハもわからなかった21歳の私は華やかな別世界にただただ圧倒されるばかりでした。
仕事を覚えた頃にバブル崩壊、以後年々景気は加速度的に後退していきます。
ついに拓銀の倒産等先行きの不安感がピークに達した平成9年4月に独立し、現在に至ってます。
こうやって振り返るとあまりのタイミングの悪さにかなり私の顔も間が抜けて見える事でしょう。(笑)
しかしバブルが崩壊し、景気が急速に下降していく厳しい時代の中で仕事をおぼえ、
数字をあげ、本格的な不況に足を踏み入れた時代に独立して今日までこの仕事を
継続出来ていることは私の中での大きな財産です。
「私のやり方、考え方、まだまだ発展途上だがまちがってはない。」
と思えるようになったからです。
こうやって振り返ると私の顔もまんざらでも
ないような気がするのは気のせいでしょうか?
平成13年3月7日著
私の会社事務所の写真です。
見ての通りごく普通の一戸建に小さな 看板を取り付けてるだけで、
その上前面道路は2mくらい、来てもらった方の車も非常に止めにくく、
まるでお客さんを拒否しているかのような立地です。(笑)
何でわざわざそんなところでやってるの?と言う問いが聞こえてきそうです。
理由は簡単、もともと住んでいた所ををそのまま使ってる為、お金がかからないからです。
お金を使えば当然それだけ儲けなければななりません。私の仕事の原点は
「自分が納得できる仕事を続けていればそれに見合う報酬は付いてくる。」
という考えです。
「儲けなければならない。」
では本末転倒、かさむ経費の為に「ノルマ」を課したのでは お客さんに
「良いものは良い、悪いものは悪い」
と言えなくなり自分自身に付いてる嘘に納得できなくなる気がします。
その為に儲けなくても生きていけるよう極力経費を削った結果がこの事務所なのです。(笑)
やっぱり「儲ける為の仕事」より「納得できる仕事」のほうがいいですよねぇ。