サッカーの話が続くけど、
昨日録画したセネガル戦を見て
結果知っているにもかかかわらず
涙ぐむぐらい感動したよ!
そして今日うどん食べながらスポーツ新聞読んでると
金子達仁氏が書いたコラムを目にした(一部省略下記参照)。
川島の信じがたいミスから先制点を奪われた際、奈落の底に
落ちていくような感覚を味わったのは私だけではあるまい。
20年前の初出場から先週のコロンビア戦まで日本が
あげた5勝は、すべて先制点を奪ってのものだった。
日本が勝つためには先制するしかないことを
多くの日本人は本能的に悟っていたはずである。
強敵コロンビアを下したことで、日本の選手たちが一段階段を
上るであろうことは予想していた。6月19日以降の日本は、
それまでの日本とは違う次元のチームになるとも思っていた。
だが、まさかこれほど強くなっていようとは。
歴史上一度もはね返したことのないビハインドを
彼らは2度にわたってはね返した。どんなチームにとっても
途方もない衝撃になったであろう、試合終盤に入ってからの失点も
自分たちの力で帳消しにした。先達たちが一度もできなかったことを
グループ最強とも目されたセネガル相手にやってのけた。
コロンビアに勝ったのは、それも内容で凌駕して勝ったのは
今後の日本サッカーに大きな影響を及ぼすはずだと私は思っていた。
これが物心ついて初めて見るW杯だった少年たちにとって南米は
脅威でもブランドでもなくなるからである。それだけで今回の
日本代表は歴史的な責務を果たした、とも思った。
だが、彼らはさらに未来への贈り物をしてくれた。
近未来の日本代表選手たちは、先制をされても諦めなくなる。
追いついたところを突き放されても、諦めなくなる。
運動能力で圧倒されても、戦う術(すべ)はあると確信することができる。
主導権争いを端(はな)から放棄し、守りまくった末の1勝では断じて
得られない未来を描く権利を、ついに日本は獲得した。
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私がなぜ試合を見て感動したかをこうも的確に
言葉にしてくれた金子氏に感謝である!
うどん食べながら必死で涙こらえたよ!(恥)