「忘年会しようと思うんだけど年末空いているかい?」
と3年ぶりにK村さんから電話をもらった。
K村さんはインディアカ仲間、と言うより年が13、
インディアカ歴もそれ以上なので大先輩ですな。
13年ぐらい前、すでに5年以上インディアカを
やっているにもかかわらずまだ初心者の域を出ない
ヘタレだった僕は所属チームでの週一の練習だけでは
上達は絶望的だと考え、K村さんの所属するチームの
練習に顔を出させてもらえるようお願いした。
今何とかそれなりにできているのもそのチームの
練習に参加させてもらったおかげだと考えている。
欠かさず通い続けているうちにそのチームのメンバーは
僕をチームの一員のように扱ってくれかわいがってくれた。
そのチームも平均年齢が60歳に達しようかという3年前、
解散した。
もっと一緒にやりたかったしみんなのプレーを見続けたかった。
でも60まで第一線のプレイヤーとして続けてきただけでも
十分すごいことなのにやめないでくれとは言い難い。
そして3年、
僕にも他チームの13歳下の熱い後輩がいる。
13年前、僕が僕の年齢だったK村さん達にしてもらったことを
少しでも熱い後輩に紡いでいければと考えている。
ただこの忘年会でK村さん達と会う時だけは
ヘタレな後輩でいいかなと思っている。
声をかけてもらえて嬉しいし楽しみでたまらない。