先日お客様からいくつかの物件についてのコメントを求められたのですが、
同じ地域でよく似た価格帯の新築物件と中古物件があったので下のように返答しました。
前略
同じ価格帯で検討するなら多少高くてもやはり新築がよいと思います。
もちろん、間取りや場所等が希望の許容範囲内であればですが・・・
なぜなら購入後のランニングコストが違ってくるからです。
どこまでリフォームしているかにもよりますが、屋根、外壁、
給湯器などの設備、場合によっては給排水設備、他思いもよらぬ
修繕費用が発生する場合もあり購入から20年住み続けるトータル
コストを考えれば同じ価格帯であれば新築の方がよいと思います。
また固定資産税や登録免許税、不動産取得税に関しても
新築が一番充実しています。
住宅性能、シロアリ、各設備の保証が付いているのも中古には
シロアリ等部分的にはあっても基本的にないところです。
10年位住んで売却し、将来的には実家に帰る等の将来的なビジョンが
あったり新築では手が出ないような大きさ、場所を希望されている
場合であれば逆に中古住宅にメリットがあると思います。
購入時の価格はもちろん大切ですが、ご自身の人生設計にあった
買い物をされることが長い目で見れば一番合理的な買い物が
できる秘訣だと思います。
※もちろん新築でも注意しなければならない建物、古い建物でも
しっかりした作りと行き届いた手入れで実勢価値の高い建物も
あります。あくまでも目安としてお考えください。
そして、
具体的な細かい相談・依頼は「まいすぺーす」へ!
たまには宣伝してもいいですかね・・・・・
昨日はインディアカの試合であり得ない量の汗を書いたので
不足している水分補給に努めたところ、
却ってなんか体調が思わしくないよ!(呆)
今回のお客様の問いに対してはこういう回答となりましたが、
いろいろなお客様の背景により答えはお客様の数だけあります。