前から思って気を付けているんだけど
なかなか完全にできないのが
相手に気をつけなきゃいけないことや
しておいてほしいことをいくら正確に話しても
相手がこちらが伝えたいことをきちんと
理解して伝わっているかどうかはわからない。
日常考えることの少ない土地建物の売買についての
税金や手続き、リフォームやローン等それらに絡む業務。
できるだけわかりやすい言葉でわかりやすい順序で
わかりやすい速度でわかりやすい声で相手の顔や
返答の具合を確認しながら細心の注意を払っている
つもりでも相手に正確に伝わっていなければ
それらはできていないのである。
それでも伝えるのが難しそうな内容については
できる限りの伝達力を用いて話そうとするんだけど
どう考えても簡単なことについても同じように
伝達力を駆使しているかと言うとこちらのほうが怪しい。
しかし簡単なことでも相手がこちらの言いたいことを
正確に理解してくれていなければ伝えていないのである。
これが実に難しい。(自分の考える)一般常識のど真ん中に
ついては、これ以上噛み砕きようのない(と自分が考えてる)
ものについては意識の外なのである。
まあ何はともあれトラブルやアクシデントの
原因は相手ではなく自分。
そう思って自分の固定観念崩しながら
少しづつ伝達力を磨いていってます。