曲がりなりにも不動産会社のブログなんだから
ネタに困った時たまには不動産の話を書いてみようと思う。
ならばタイムリーな耐震診断・補強、それに纏わる補助、
インスペクションについての考察とかよさそうですな。
まず耐震補強だけど大きく分けると新耐震基準前と後、
ざっくりいうと昭和56年以前か以後か(微妙な築年月日の建物や
築年月日が証明できない建物ついてはまたの機会で)で
各種対応は変わってくるんだけど昭和60年に建てたから
震診断・補強がいらないかと言えばそうでもない。
考え方としたら優先順位として旧耐震の建物をまず
どうにかというところではないだろうか。
しかし一般的には古いほど耐震補強費用がかさむことになる
だろうし古いほど家の価値は低くなる。価値の低い家に
多額の補強費用を投じることは果たしてどうなのか。
じゃあ解体して建て替えるのか。産廃処理の問題が叫ばれて
久しい昨今、解体費用だけで耐震補強が賄えるなんてことも
ありえない話ではない。その家は空き家なのか、居住しているなら
その方の年齢は?これからの人生計画は?居住者は借家人?
築何年以上が損益分岐点なのか、建物の使用状況によっても変わる?
まあその人の状況や考え方の数だけ正解があるってことですな。
なんて書きだしたら仕事にならないので今日はこの辺で・・・
全然まとまってなくてしかも話の
入り口だけでしかもほとんど役に
立たない話でどうもすみません!(恥)