やっとわかったようである。
だいぶ前から言っていたのだが
返済が苦しくなったローン利用者の救済を目的に施工された
「中小企業金融業円滑化法」
金利のみの返済や返済期間延長で目先の返済額を緩和する法律のことである。
はっきり言って未だに右肩上がりを前提として考えている、そして問題の
先送りをしている2世代ぐらい前の考え方であり全くナンセンスな代物である。
返済期間の延長はそれだけ金利を払う期間が長くなり当然返済総額は増える。
金利のみの返済なんてのは永遠にローンは終わらず
返済総額はどこまで増えるかすらわからない・・・
解決どころか破産へ向けて火に油を注いでいるようなものである。
そしてやっと、JTIがシニア層を対象に実施している
「マイホーム借り上げ制度」
を返済が苦しくなったローン利用者に対しても適用することになったようだ。
JTIが返済の苦しくなったローン利用者の家を借り上げてそれを転貸するしくみである。
とにかく実家に住まわせてもらうなり、めちゃめちゃ安い家を探すなりして
JTIからはいる賃料を返済に回せば少しずつではあるが状態を改善できる。
がしかし、
現在ローンが残っている住宅の転貸を無条件に認めているのは
住宅金融支援機構だけらしい。居宅購入の為に融資したローンだから
それ以外には使わないでくれでくれってことなんだろう。
意味ないやんか!
トイレットペーパーのない便所みたいなもんですな・・・・
野口英世の生家跡です。
小さいころ読んだ伝記では清貧なイメージだったんだけど
あんがいそうでもなかったようですな。