僕の日記

愛着。

息子が大学卒業を前に来月いっぱいで

大阪のアパートを引き払って帰ってくる。

 

なんでだろう、大阪のアパートを引き払うことが寂しい。

 

息子が大阪のアパートに引っ越した時と同じように。

 

あのアパートを家族みんなで見つけて申し込んでもうすぐ4年。

安アパートを借りるつもりが、親にお金出してもらうからどんな

アパートでも受け入れなければと言う悲壮な表情の息子を見て

つい予算オーバーなアパートを行ったその日に借りてもうすぐ4年。

その半月後に荷物を車に積んで2回目に訪れる街でいろいろな手続きや

買い物をして一息ついた時にはすっかり日も暮れてアパート近くの

ココイチで3人でカレー食って2人で帰った寂寥感からもうすぐ4年。

 

それから今まで僕は息子が暮らすその街に1回は1人で、もう一回は

家族3人で、合計2回しか行っていないけどほとんど知らないその街の

ことが息子に負けないぐらい好きになっていたんだろう。

 

そんな街に僕らの居場所がなくなることがきっと寂しいんだろう。

 

街は変わらずあるのにね。

 

2012/ 3/24 15:01

2012/ 3/24 15:01

 

 

( required )