ならなぜ3年固定に対して「多分」で「考え中」なのか。それは4年目以降の不確定要素が
あるからに他ならない。今回の金利はキャンペーン期間中の新規に限るしかも最大の
優遇金利適用時のものであり今回の期間が満了した時は通常の店頭表示金利となり、
ここから最大の優遇金利でも1％引きに留まる。平成21年6月現在で店頭表示金利は
2.9％であり最大の優遇金利で1.9％となる。現在の金利以下で3年間移行してくれれば
3年固定の選択はその時点では大正解となる。また多少の上昇であれば多少の度合いにより
4年目以降、3年固定のアドバンテージがどれだけ相殺されるかにより中正解、小正解となる。

ただ、多少では済まされない金利上昇があった場合、3年間のアドバンテージでは間に
合わないケースも考えられるのである。これが不正解となるケースである。この可能性も
あるからまだ決定ではないのである。

そしてどちらにしろ4年目以降の正解に向かって新たに考えることとなる。

つづく

◆自分の仕事の中で自分が当事者になるということはより深く考えることができ
こうやって情報をフィードバックできることは大変いいことだとつくづく感じていますので
最後まで続けようと思っています。

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