自分の話すことをわかってほしいならまずは相手の
話すことをわかることから始めたいと心掛けている。
わかるというのは自分に当てはめてわかるのではなくて
相手の経緯や状況、性格になってと言うことである。
そうすれば相手が持っている正解が見えてくる。
その相手の持っている正解から見たら自分の正解はどう映るのか。
あるいは相手の正解は自分の正解とどれだけ距離があるのか。
もう一歩踏み込むならその距離は遠近なのか深浅なのか。
考えた結果、明らかに偏った正解であれば
何も言わなくても淘汰されていくものであるし
少なくとも違う正解をうまく伝えるアプローチ、
違う正解を発見し学ぶチャンスは楽ではないが掴めば
間違いなく自らを成長させ得るものであろう。
そしてみんなが実践すれば日本を含む世界中のあらゆる種類の
争いのうち8割方は解決するのではないかと考えている。