「すみません、申し込みが入りました。」
との連絡を朝一番で受けた。一昨日確認をして今日案内予定で鍵を
借りに行く中古住宅の話だ。何ヶ月か物件は売れずにあったようである。
そして一昨日もそういう話も聞いていない。昨日はその業者は休みだというので
今日借りに行くようにしていたのである。火曜日の昼に電話をしたその晩に
申し込みが入ったとの事である。
なんだそりゃ!
申し込みが入るなら返事の待ちのお客さんがいるとか言う話を鍵を借りる話の
段階で普通するものであるが・・・・・
何百万、何千万の買い物を数時間で決定したのか・・・・
と普通なら考えるのであるがタイミングというものは非常におかしなもので
こういうことがあり得るのである。逆の立場で経験したことも少なくない・・・
もちろん気をつけなきゃならない業者の場合はまずよからぬ思惑があることを
疑うのであるが今回問い合わせをした業者は数少ないそんなことは
しないと思える業者なのである。
だから多分本当なのである。前に案内したお客さんが忘れた頃にいきなり買うと
言ってきたり本当に即決したり売れないときは半年以上問い合わせの沙汰がなく
決まるときはいきなり複数のお客さんが現れるのである。
結構長く不動産に携わらさせてもらっているがこういう「縁」とか「タイミング」には
いつも驚かされる。
見込み度大なお客さんだったんだが・・・・・
そのお客さんは「この物件ではない」ってことだったんでしょう。
まあしょうがないですな(笑)
ショボン(泣)