「無駄の定義づけ」には人の数だけ正解があるという話を先日しました。
「無駄」とは「自分の人生設計において負となるもの」ともいえるでしょう。
「人生設計」とは「一定スパン毎の希望する未来に到達する為の手段を記したもの」ともいえるでしょう。
「一定スパン」とは10年単位で区切ることもあれば子供の自立、住宅ローンのあるひとは
その完済等いろいろ考えられます。
では「希望する未来」ってのは?極めてみたい仕事を自分の力で10年後にやってみたい、
子供が大学を卒業する7年後には収入より環境重視のライフスタイルに変更したい、
年金受給開始を待たずしてリタイヤしたいetc・・・・細かく考えたら人の数だけ種類があるでしょう。
そりゃ「無駄の定義づけ」を分解し根元を考えていった結果ですから当然ですな。
そうです。全ての「きちんと生きる」為の根元は「希望する未来」を明確に設定することなんでしょうな。
不動産をうまく借りたり買ったりすることもここがきちんとクリアできていれば所謂「一般常識」から
ずれていても何の不安をもたなくていいのです。逆に「希望する未来」を明確に設定できず
多分これが普通の流れだろうぐらいの認識で借りたり買ったりしていたら即不安を持ったほうが
良いでしょう・・・・きちんと生きれてないのかもしれないんですから・・・・
根元さえブレてなければ自分に対する「無駄」は何か気付くことはそう難しくありません。
賢明な皆さんでしたらもう具体例を使う必要もなさそうです。
ただ住宅の購入等大きな買い物をする時には少なからず感情的になり「これは無駄じゃない」と
自分で自分を説得させようとする場合があります。そうすると一時的にわからなくなってくる場合が
あるので平常時の自分の考えを理解してくれる近い人を作っておくことをお勧めします。
ここまで書いたら前回の1800万円とか20年とかいう数字も昨今よくはやっている成功本も
数ある設定の中のひとつでありそれを鵜呑みにするのでなくまた無視するのでもなくってことも
わかっていただけるでしょう・・・・
そして行動はホットに頭はクールに自分専用の効率的な人生を歩んでいきましょう。
なんか偉そうですなぁ・・・・自分に言い聞かせてるだけなので勘弁ください(苦笑)