7月の終わりごろから何か知らんですがずっと忙しく曜日関係無しに
ここぞとばかりに働いている今日この頃です。
先週の土曜日、翌日の仕事が11時からで朝比較的ゆっくりできることから
「たまにはリラックスも必要ですな」と自分に言い訳しながら旧来の友人を誘い
飲みに出てしまったのがそもそもの間違いでした・・・・・・
翌朝11時の約束に向かって10時過ぎには事務所を出る私。山の中の県境まで
車を走らせなきゃいけないからです。
11時前、近くまで来てお客さんの家を探している時でした。
下腹部に便意のサイン・・・
しかも前夜のリラックスのつけは腹痛となって帰ってきました・・・・・
もうお客さんのところまで数十メートル、一番近いコンビニまで数キロ・・・・
しかし初対面のお客さんのところでいきなり
「便所貸してください、しかも大です」
と言うにはデリケートすぎる我が心・・・・・
進むも地獄戻るも地獄、
「同じ倒れるなら前に向いて倒れたい」(坂本竜馬談)
と考えた私は坂本氏になった気持ちで
「たのもぅーこんにちわー」
とお客さん宅の玄関を開けました。話しているうちに便意も忘れ順調にことが進んでいた矢先、
「暑いですねぇー、冷たいうちにどうぞ(しかも笑顔)」
と家の方が出してくれたものは250mlの缶に入った三○サイダー・・・・
通常の状態なら心地よい冷たさと炭酸の刺激も今は肛門下腹部をいたずらに
刺激するだけです。完全に思い出した便意、背中を伝う冷たい汗(本当に流れました)・・・
「おちつけ俺!」
心の中で冷静さを取り戻そうとする自分。
「考えろ俺!」
コップに入れられてないサイダー、コップに入れて出てきたならばこの時期当然氷も
入っている、ノーマルなコップならば正味のサイダー容量は100ml前後というところだろう。
しかし栓が開いていない缶ごとのサイダーは正味250mlある!今の私の下腹部の
状態から推測すれば無理をしても100mlまでが限界と思われる・・・・
「開けるのか栓を?」
「残せないぞ!」
「全部飲むのか?」
「それとも全く手をつけない?」
「冷たいうちにとか言ってくれてるのに失礼じゃないか?」
「それとも打ち明けるか?」オイオイ
お客さんと本題を話しながら目まぐるしく回転する私の頭・・・・
絶体絶命!
つづく(多分続きません)