今朝、顔を洗おうとしたら目に白いゴミみたいなものがついてました。白目じゃなくて瞳の部分です。端に寄せようと思って瞼の上からこすりました。目をあけてみると動いてません。もう一回してみました、念のために目を閉じたまま眼球をぐるぐるやってみました(あんまり意味ないですな)。やっぱりそいつはそこに居座っていました。洗面器の中に水を注ぎそこに顔をつけて目をぱちぱちしてみました。かなり粘り強いと思われるそいつは微動だにしていませんでした。予想外の強敵に少なからず動揺した私は危うく直接手で取り除こうとしている自分にブレーキをかけるのが精一杯でした・・・・行くか?病院・・・・たかがゴミで???それとも怖いのか???病気?大袈裟?パニックというスピードに理性というブレーキをかけつつ走馬灯のように(死ぬみたいですな・・・)駆け巡る思考・・・・嫁さん:「はよ病院いきなさい!」私:「はい」(即答ですな・・・)病院に行って見てもらうと何かの破片が瞳に刺さってるようでした。表面麻酔をして除去していただきました。引っ張ったら粉々になったらしくこすってのけたらしいです・・・麻酔の為痛くはありませんでしたが黒目の部分をこするなんて経験はもうしたくありません・・・・処置が終わったあと先生が丁寧に説明してくれました。最後に「瞳の部分をこすってるので来週初めにまた見せに来てください、もし痛みがあるようでしたらすぐに来て下さい」との言葉を頂き仕事場に帰ってきた私はいつものように仕事を始めました。緊張から解放された安堵感からか多少便秘気味の私の下腹部に便意のサイン。ここぞとばかりに顔が赤くなるぐらい勢い良く気張る私。「痛!!!」それは無理に開いた肛門でもなくペーパーホルダーの角でひっかいた指でもありませんでした。そーなんです、瞳だったんです・・・・「痛みがあるようでしたらすぐに来て下さい」と真剣な表情で言われた先生の顔を思い浮かべながら便器の上で悩んでいる自分の滑稽さに「なぜ今週一杯は気張るのを自粛してください」と言ってくれなかったんだ!言うわけないですな・・・・・と心の中で先生に八つ当たりしている自分を発見して余計にむなしくなった昼下がりでした・・・・・・・・・