昨日晩飯を食って一服した後、日課であるジョギングに繰り出しました。
いつもの時間、いつもの道、自分の庭みたいなものです。いつもどおり物思いに
ふけりながらもくもくと走っていると横道から仕事帰り(?)と思われる20歳前半ぐらいの
女性が自転車に乗って私の前10mぐらいのところに出てきました。
「夜遅くまで大変だなぁ。」とか思いながら走っていると
女性の乗ってる自転車の速度が私の走る速度より微妙に遅く私は
その女性にじわじわと近づいているではありませんか!
走る速度を速めるか?いや、後半がばててしまう・・・・それでは緩めるか?
なぜ俺は何も悪いことしてないのにペースをかえなきゃならんのだ・・・・
我が心の葛藤に苛まれている間も30秒に約1mぐらいの間隔で近づいていました。
ってことは300秒で追いついてしまう・・・ってことは俺の命はあと5分・・・・
なんて訳のわからないことを考えてパニクってたら女性も気付いたようです。
そりゃあ数m後ろではぁはぁいう声がだんだん近づいてきたら私でも怖いです。
気付きます。自転車の速度が一気に上がりました・・・・
何も悪いことしてないのに・・・
多分あの女性よりもどきどきしてたのに・・・
結局変質者という濡れ衣をかぶっただけの私はそれでももくもくと走り続けました。
いっそのこと本当に追っかけてやろうかという非常に
デンジャラスな気持ちにブレーキをかけながら・・・・