人から聞いた話や報道番組はその人や製作者の主観が
本人の意図するせずに拘わらず入ってくる。
酷い時はその人や製作者も更に他の人の主観が
入った情報を基にしている場合がある。
それらの情報は全体像を均一に伝達せず
偏った結果、真意と異なることになる。
偏りとはその人の価値観、常識、利害。
困ることに伝達する人のほとんどは正確に事実を伝えようとするも
自分独自の価値観、常識、利害により偏っているという自覚はなく
きちんと伝達することに成功していると思っているところである。
伝えることはものすごく難しいことなのである。
なのでできるだけ自分自身で確認したものだけを
基に自分の物差しによって考えたものだけを
拠り所にすることを考えている。
もちろん自分の物差しには人の良いところは
ニュートラルに聞き入れ自分の物差しの精度を
上げるために活用するという基準も入っている。
人から情報をいただくときは
無防備になりすぎず頑なになりすぎず
外的要因にとらわれないその人自身を見て、
情報と主観を仕分け消化することを心掛けている。
本文とは関係ありませんがわかる人は
かなりおもしろいのではないでしょうか・・・