上の見出しは5/26付日経新聞に記載されてたものです。
かねてからの低金利が続く中、この4月にペイオフを迎え
銀行へ資産を預けておくことへの疑問
が渦巻いている上、公的年金への閉塞感も伴い、国民は
自分自身の財産を守ること、そして自分自身の老後を設計することを自分自身で考える
ようになりました。このこと自体は非常に良い傾向で、
この動きが一部の政治家により病みきった日本を健全に状態に是正していく起爆剤
となることでしょう。しかし、起爆剤というのは爆弾です。
一歩使い方を間違えると大変なことになってしまいます。
つい10数年前もたくさんの人が起爆剤の使用を誤り日本を破裂させてしまいました。
そしていまや特に首都圏では大変なブームとなっているマンション投資です。
低金利も、ペイオフも怖くなく家賃収入で老後も安心!
おー、これはまさしく時流に沿った財テクですなぁ!と言う方、んー・・・・
まちがいではないと思いますがもう一つ踏み込んで考えてみましょう。
利回りはきちんと実質利回りで想定してるのか、空室・地価下落のリスクを
最小限に留める準備はできてるか、投資目的は転売益なのかインフレヘッジなのか税の還付なのか・・・
まだまだ整理することはたくさんあります。
途中で考えることをやめ、上っ面の情報を鵜呑みにしたらまた起爆剤はただの爆弾となってしまいます。
折角の「不動産投資」というあらゆる分野での起爆剤、
使用説明書は最後まで読みましょう(笑)。そして使用説明書の読み方が不慣れな人は
「まいすぺーす」に相談しましょう!(汗)
(前半の熱い語りが台無しですなぁ・・・・)