人間として一番成長できることは
「気付く」
ということだろう。
言葉では簡単だけど自分で自分の顔を
直接見ることができないように
至らないところを気付くことは
常にあらゆる媒体から自身を客観的に把握し、
より理想を考え続けそれでもいろいろな
遠回りをしてやっと辿り着く。
そこに辿り着いたら辿り着くまでの遠回りは
自身の実となり糧となる。
そしてそれらの作業を繰り返し続けることができる。
とはいっても気付くことはなかなかに難しい。
では次善策は?
「聞く」
ではないだろうか。
常にあらゆる媒体から自身を客観的に把握し、
より理想を考え続けてもわからないことは少なくない。
なら何がどうわからないのかを考え具体的にするのである。
具現化された問題を自分なりの解答を持っていると思われる
方々から聞き、出来事を検証し、その解答群から気付きを導く。
「教わる」
は誤解を恐れずに言うならば下策である。
もちろん気付き成長するスタートラインに立つまでは
当然必要なものであることは言うまでもない。
(気付き方や聞き方を教わるという意味で)
しかしお金の為に、就職の為に、その他何となく通っている先で
一方的に教わっても成長に関する項目の9割方は身につかないであろう。
なぜなら、何がわからないかもわかってない、
いや、わかっていないことすらわかっていない状態で人や出来事に
教えてもらっても気付けるわけはないのだ。
補足:
同じセミナーを受講するとしても、仕事で行けと言われたからなら「教わる」
セミナーの内容に自身の求める答えのきっかけがあるかもしれないと思ったからなら「聞く」
と言うイメージで考えていただければ幸いです。
そしてこう考えると逆に
「教える」
と言う作業の難しさがあらためて理解できるのである。
まあ昨日きちんと手帳にまで書いていた
「不動産税額ハンドブック解説セミナー」に気付かず
1時間半も遅刻したことは内緒ですな・・・・(大恥)
そりゃ成長できないよ!(俺)