少しでも思考能力を前へ、上へと考えて
生きていると前や上へ辿り着いても
更に前や上が見えてきて際限はない。
上の頂上や前のゴールは辿り着いたと思ったら
そこに辿り着いたからこそ見える次の頂上や
ゴールが見え始めるのである。
だからどんなできごとにも自分が完全に正しいことは
無いと考え、現在の思考能力を全て使い自分の至らない
ところを見つけ、考えようによっては誤解を招いたり
間違っている表現、行動について謝罪、訂正を行いそれを
糧にして更に前へ、上へと進んで行こうと考えている。
しかしながら、現在の思考能力で理解できないこと、
気付けないことは必ずあると思うので、大体自分自身に
対して疑心暗鬼であるし、これが普通なのではと思う。
対して普通でない人は、自分自身の思考が
唯一の正解だと考えているようである。
無知の知(ソクラテス)、
私は思考についてわかっていないことをわかっている。
だいぶ前にもここで書いたけど、紀元前からそこを
わかっている人はいたんですな。でもこうやって
考えられる人の言葉が数千年も残るということは
こっちの方が普通でないのかもしれないですな。
多数=普通であれば。
だから僕は知人はいるけど友達少ないんですな!(変人)