違和感を大事にしている。
痛くなる前に感じる小さな異変とでも言うものだろうか。
一事が万事でそれは体に限らず、全ての物事に
当てはまると考えている。
話を進めているけど何か引っ掛かる・・・
出かけているけど何か落ち着かない・・・
その違和感を放っておかず、どの部分がどのように
引っ掛かり落ち着かないのか探してみる。
それが後のトラブルを回避する重要な
ファクターとなることは少なくない。
また、どの選択をしても違和感が残ると思われる場合は
目先の楽そうなものを選択しそうになるが、そこで思考停止
する前に双方の違和感を洗い出し、比較して改善の余地の
有無をシミュレーションしてみることも大事である。
そうして深層まで考えを巡らせてみると、世の為人の為
っていう考えは、結局自分の為に帰属するってところに
大概行き着くものでもある。
そして人や出来事に対する想定できる範囲は広がり、
大抵のアクシデントには心構えと準備ができるものである。
勿論そうすることで違和感を全て拭い切れるものではないけど
20%でも10%でも改善できる方の選択をチョイスできれば
それは停滞ではなく進んでいるのである。
0はいくら進んでも0だけど1でも進んだらそれは積み重ねられ
歩みは遅くとも確実に理想に近づき続けるのである。
と言うようなことを考えながらもがき続けている。