僕の日記

まだまだですな。

 今面倒な不動産の仲介を他業者と一緒に進めている。

弊社は売主側の業者で買主側の業者は地場大手の

きちんとした業者である。

買側の業者より購入申し込みをいただき重要事項、契約書案を

作成しようとすると

「作成した案をうちの部署でチェックしますので送ってください。」

とのことだった。

信用されていないような感じがしてあまりいい気はしない。

それならそちらで作ってくれたらいいのにと思いながらも

何処をどうチェックするのか勉強にもなるし向こうで調べてくれるんだから

こっちは助かることでもあるのでお願いしますと、ざっとだけ書類を作って

送付した。

もともといろんな支払いが滞って売却するという経由のものなので

慎重になるのはわかるのだけど弊社で預かると言っている手付金を

うちで預からせてもらえませんかと言われたことも信用されていない感が

あり悲しかった・・・・数十万円のお金をアクシデントがあったら

踏み倒すとでも思われたのだろうか・・・・・・

とはいえ買側業者や買主の不安な部分も当然あると思い

手付金を更に減額して預かることにした。

 

契約前に滞納のある管理費等の交渉を管理会社や債権者と

進めるのは一般的に売主側の業者である。

交渉し、状況を買主側の業者に報告していたにもかかわらず

直接管理会社へ確認の連絡を入れたようである。

 

報告を怠っていたのならわかる。

報告を受けていても不安であり直接確認したいこともわかる。

 

せめて一言確認しますねと言ってから確認してもよいのではないか。

どこまで信用されていないんだ俺は・・・・・・(悲)

 

そして昨夜、債権者と借金の残債を教えてくれとのメールが入った。

 

当然共同仲介なので知るべきことなのだろう。

債権者名をメールで送り残債額は確認次第お知らせしますと返送した。

でも知ってどうするんだろうか?

常にスムーズに取引を行うためにどうしたらいいのだろうかという

観点で考えている。

 

ここではまず抵当権の抹消をいかにして確実にできるようにするかであり

万一できなかった場合はどういう対処法で進めるかが大切であり

共同仲介者の動きが緩慢であればことわりを入れた後

直接債権者に確認することも当然必要である・・・・

あ、

 

やっぱり私が信用されていないんだな・・・・・・

 

私が逆の立場だったら信用するに足る業者を信用することも

取引をスムーズに行う要因の一つだと考えるってことからも

やっぱり信用されていないということだな・・・・・

 

不動産を始めて22年間、会社を立ち上げて15年間地道に信用を

積み重ねてきた自負も少なからずあった。

今回の案件は確かに難しくはあるが然るべき対処をし報告をしている。

 

非常に悲しい・・・・・・・

 

まあまだ私の信用の積み重ねや実力が不足しているってことなんだろう。

とりあえず今回の取引も周りがどうだとかでなく今持っている

知識と経験の引き出しを基にきっちりやるべきことをやり

今回の思いを教訓に

これからも信用と知識と経験を積み重ね続けていくしかないですな。

 

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