東日本大震災から10年が過ぎましたな。
鉄道や道路、宅地等ハード面の復興は
この10年でかなり進んだようだけど
被災した地域、被災された方の仕事や
地域の賑わい、喪失した財産の再建、
そして何より大切な人を失った心の復興は
まだまだ道半ば、いや半ばにも達しておらず
またその道に終わりはないんでしょうな・・・
国にはハード面の体裁がついて、震災後10年で
区切りがついたと考えずに永遠のテーマとして
掲げ続けてほしいものですな。
10年間で何十兆円ものお金を復興に投入したこと、
そしてそのおかげでハード面の復興がある程度
進んだのは、非常にありがたいことではあるけど、
いつまででも大金を投入し続けることはできない
のであれば、大金をつぎ込まなくてもできる
復興のアイデア等ソフト面の支援を
考え続けてほしいものですな。
そうやってずっとずっと国が真剣に親身に考え続けて
くれているって感じることができるだけでも被災
された方が前へ向ける一歩になるのでは
ないかなあと思っているので。