マニュアルはない。
毎回違う背景を持った利益の相反する(少なくとも)二人の立場になり
気持ちになり、実務で得た知識と経験をベースに
矛盾を一つずつ紐解いていく。
時には何十年も前に絡んで放置しているもの、
感情的になり結び目が堅くなっているもの、
場当たり的な法規や融通のきかない役人が絡ませているもの等
物件の数だけケースは存在し、難易度と不動産の価格に関係はない。
当然高い不動産について依頼されれば手数料もたくさん頂けるんだけど
私の仕事の基準は
お客さんから頼られ頼まれているのかどうか
そしてその信頼にきちんと答えられているのかどうかが最も重要である為
忙しいけど儲からない。
しかし何とかぎりぎり生きていける。
生かさず殺さずとはこのことですな!
しかしこれは中庸の概念を端的に表している言葉にもとれる。
生きすぎても(ここでは簡単な仕事で多大な報酬をもらうこと)
人として磨かれる機会を逸してしまう。
死んでしまっては元も子もない。
つまりその絶妙な1点のバランスを言い表しているともとれるのである。
個人的には、
もう少し生きる寄りにバランス修正してほしいですな・・・・(恥)
一昨日から深夜枠で始まったルパン三世の新しいTVシリーズ、
めちゃめちゃかっこいいよ!!!!!