タイプの分け方として
特化型とバランス型ってのがあるんじゃないかと思う。
特化型というのは文字通り一つのことがずば抜けて秀でていて
それをより極めていくことにより理想に近づいていくタイプ。
バランス型というのは一通り何でもそこそここなすことができ
事柄の隙間や凸凹を均すことにより理想に近づいていくタイプ。
陸上で言うと短距離走者や長距離走者、跳躍系、投擲系は
それぞれ特化型でそれらを全てそこそここなしトータルで競う
十種競技はバランス型という感じですな。
何でもできるバランス型はすごいけれどどの種目でも特化型の
人には勝てない。どっちが正解でどっちが間違いではなく
そういう括り方で見てみたら気づくこともあるかもってことですな。
仕事で言うと私の仕事はかなりバランス型寄りって感じで
水道設備や電気設備業者さんとかは特化型寄りでしょう。
そんなことを考え出すと仕事以外でもあらゆる種類でバランス型を
自覚することもありそのあたりがこの仕事を天職とは思えなくても
適職なんじゃないだろうかと思える所以なんでしょうな。
でももっと考え出すとここは特化型だけどここはバランス型とか
特化型寄りのバランス型とかバランス型寄りの特化型とか本人も
見えないところでも間のグレーは無数にあってやっぱり現実は
そう簡単に割り切れるものでもなく考える尺度の一つ程度
なんでしょうな。
考える尺度の引き出しは多いほど真実に近づける
だろうからそれはそれでいいんだろうけどね。
そういえば天然型ってのもありますな・・・(謎)