琴線に触れる音楽や歌手を探すことに淡白になって久しい。
中学に入ったころから二十歳すぎぐらいまではジャンルを問わず
聞いても聞いても音に対する飢えは収まらず、それはハードのほうにも派生を見せ、
揚句の果て、中学のころ新聞配達をして分不相応なステレオまで買ったものである。贅沢なのかストイックなのかよくわからん中学生ですな・・・・
長い前置きになってしまったが、久しぶりに手に入れたCD
Taylor Swiftの 「FEARLESS」
新しく今時の音だけど懐かしい、そして大味でキャッチー過ぎるけど心地よい音。
80年代を彷彿とさせるSheryl Crowを彷彿とさせるイメージである。意味わかり難いですな・・・
高校生の時に好きだった音が四半世紀を経て今風になり帰ってきた感じである。やっぱりわかりにくいですな・・・・
車で聞きながら音楽に浸る心地よさ。
しかしこの心地よさは音楽だけでは決してないはずである。
なぜなら
息子の部屋から漏れてきた音でこのアルバムの存在を知ったからである。
自分自身の高校時代を見事にトレースしている息子に対する言い表せない感情は
間違いなくこのアルバムの音をもう1ランク上げているんだろうな・・・・
でも・・・・・
ベースとドラム音の振動で尻が震えるほどの爆音で聞く
ところまでトレースしなくてもいいんですがね・・・・・・
自分もやってただけに
何も言えんですな・・・・・・・(泣)
犬のくせに寒がりですな。