世の中にあふれる物事はいろんな考えや事柄や感情が
積み重なったり絡み合ったり得てして複雑である。
その複雑な物事を全体像として捉えうまくいったいかないを漠然と?
いや俯瞰的に?語るのがどうも苦手で、その複雑な物事を全て1+1=2の
所まで分解して、うまくいったのはどこの1+1が良かったのかうまく
いかなかったのはどこの1+1が悪かったのかの原因を追及してしまう。
たくさんの点の集合した物事の中で追求した良い点を
ストックしていき悪い点を改善していくことにより
より良いところへ進んでいく考えは間違いではないだろう。
特にこの仕事でお客様に相談され信頼される
ことに関しては大きな武器になると思う。
ただ組織のトップに立ったり人に教える立場になるとどうだろう?
一番伝わりやすいと考えている1+1が実は
難しい事だと言うことを考えるようになった。
だって、「いろんな考えや事柄や感情が積み重なったり絡み合ったり
得てして複雑」の物事から1+1=2まで分解しているんだから・・・
だとすれば仕事のような「従」の立場であれば大きな武器なのかも
しれないが組織の長や指導等「主」の立場となった場合、果たして
伝わるものなんだろうか?人それぞれ顔が違うように思考の種類や
アプローチも人それぞれである。簡単に噛み砕いていると思って
いたことは実はわかりにくくしているかもしれない事実がある限り
あまり組織の長や指導はするべきでないのかもしれない。
つまりこの思考方法を使うことは良いが伝える事には無理があるということか・・・
いや、使うことによりよい事が生まれるなら伝えればいいのではないか?
と言うことは力量不足と言うことなのか?いや、人それぞれの思考方法で
良く、そういうことを考えること自体傲慢であるということだろうか?
なんてまた1+1まで分解しようと躍起になってますな・・・(呆)