車を運転中、鼻の穴入口近辺に違和感があり信号待ちの際
ルームミラーにて確認を行うと案の定鼻毛が吸気によりなびいていた。
恥ずかしかった。
この恥ずかしい度が所謂1ハナゲという単位で表されるものである。
いや、鼻毛の表す単位は痛度に対してではなかっただろうか・・・・
鼻毛が有する本来の機能は
「鼻から空気を呼吸する際に、フィルターのように塵埃や微粒子をからめ
取ることで異物が気管支に入り込むことを防ぐほか、鼻呼吸時の吐息に
含まれる水蒸気を吸着し、鼻から息を吸い込む際に蒸発させることで、
わずかながら呼気の水分を回収する(鼻毛Wikiより抜粋)」
ことであるが考えてみれば単位としても稀有な存在ではないだろうか?
通常使用される滅多に使用されないですな・・・・痛さの単位に加え、
先程表した恥ずかしい度、
そして、
「火垂るの墓」等を見た際に流す涙量を表す際にも重宝される。
「あまりもの哀しさに今8ハナゲ涙出たよ。」
って感じですな。かなり号泣ですな・・・
また、
人の鼻毛を発見した際の面白さ度、自分の突出している鼻毛に気付かず
人と話していたことに気付いた時の後悔度、先輩の鼻毛がそよいでいるのを
目の当たりにしながら笑うに笑えない我慢度等単位としての応用度には
目を見張るものがある。
「ハナゲ」
それは私のような凡人が知った風に使いこなすには恐れ多い言葉なのかもしれない・・・
ちなみに
「鼻毛は、先述したように、鼻のフィルターの役割を果たしているにも拘らず、
鼻孔から露出すると極めて不体裁という理由で、しばしば抜かれる。
中略
衛生学的観点からは、鼻毛を抜くことは決して奨励されない。鼻の穴は、
外部からの塵埃や粘膜からの分泌物が常に滞留し、また体温や湿気に
よって細菌の絶好の培地でもあるため、むやみに鼻毛を抜くと毛穴に
雑菌が入り込み、化膿する危険がある。こうした症状は、医学的には
「鼻毛毛嚢の化膿性炎症」などの表現がされる。また、鼻毛が少なくなると
呼吸器のフィルターとしての機能低下にもつながる(鼻毛Wikiより抜粋)」
ので気をつけていただきたい。
そんなことは大昔に看破していた私は既に12年前から
10年前まで鼻毛カッターを愛用していましたがね。
なぜ2年間だけかと言うとちょっと油断した隙に鼻腔内の湿気つまり鼻水で鼻毛カッターが錆びてしまったからですな。
0.8ハナゲ位恥ずかしいですな・・・・・・
立派な鼻毛ですな・・・・・