いよいよ今年も終わりですな。
私も例外にもれず大変厳しい1年でした。
今回の不況は不況というより既存の社会・経済形態に限界が訪れ、
新しいモデルを構築しなければならないという局面だと思います。
そりゃあ見たこともない物を作らなきゃならないんで先行き不透明ですな・・・
なので、今までの基準で景気が回復したとか前年比なんたらとか
過去最高もしくは最悪とかいう表現自体がナンセンスなのではないでしょうか?
では新しモデルとは?
今まで経済をけん引してきた根柢の大きな一つである「より便利に!」の
発想からの脱却がまず必要でしょう。
便利さの追求を放棄すれば経済は縮み、デフレは進行し既存の
経済形態は破綻してしまいかねません。
しかしもう破綻しているといっても過言ではありません。
既に延命措置を講じているだけになっているような気がしてなりません。
デフレで一番困るのは固定費用です。なかでも比重が大きいのが
住宅ローンでしょう。
逆に言えば住宅ローンの足かせが外れればデフレはそう怖いものでは
ないのかもしれません。そしていびつな社会・経済状態がなくなれば
風がやんだら波も止まるように価格も安定するのではないでしょうか?
ってことはあと10年位住宅ローンの整理に時間を費やした後に
次の段階が待ているのではないでしょうか?
「より便利に!」の優先順位が下から数えたほうが
早いくらいになっている社会に!
ってことは私もあと10年ぐらいしんどいってことですな・・・・(泣)
ほんとはもっときちんと書きたかったテーマなんですが
時間の都合上中途半端な文章になってしまいました。
誤解を招くような表現がありましたら何卒ご了承ください。
フリップカップです。詳しい説明はまた来年・・・(逃)