不動産取得税は文字通り不動産を取得した時に1度だけかかる税金です。
不動産を購入した時でなく数ヵ月後に県税事務所より通知が来ますので
計算して不動産取得税がかかりそうな場合はその分お金を置いといてください。(苦笑)
さて、計算方法ですが元になる数字は「固定資産税評価額」になります。
この数字は土地建物所有者に毎年来る固定資産税の納付書の最後のページに
記載されていますので所有者の方に確認をお願いすればよいでしょう。
宅地評価土地(現況が宅地であるもの)については評価額の2分の1の3%が
不動産取得税となります。
しかーし!嬉しい軽減措置があります。50㎡~240㎡で築20年(耐火構造なら25年)
以内である建物の敷地であれば200㎡以下の部分の土地に対しては無税です(100㎡以上の
建物の場合)。ややこしい表現の計算方法がありますが実質こういうことです。
但し200㎡を超える部分には不動産取得税がかかってきます。
建物にも当然かかってきますがまた次回・・・・(苦笑)
◆あくまでも参考程度の説明ですので実際の計算時にはご自身で税務署や税理士に
ご確認ください。