時速30㎞に満たない速度で走る軽トラック。
高齢者が運転しているようでもちろん周りなんて見ていない。
よっぽどクラクションを鳴らそうかと思いながらも
留まり後ろを走っているとその軽トラックが右折した。
やれやれと思いアクセルを踏み込もうとすると
前方にこれも時速30㎞に満たない速度でしかも蛇行気味に
走っている高齢者の乗るバイク。
おそらくそのバイクを抜くに抜けず
やむを得ず右折した軽トラックがノロノロ運転をしていたと思われるのに
軽トラックが周りを見ずノロノロ運転をしていると勝手に思い込み
クラクションを鳴らしそうになった自分を見て思う。
一事が万事。
私自身、周りを見て言葉に耳を傾けたり周りが
うまく行くように調整できる能力をある程度
持っていると思い込んでいる節があるが、
見えないもの、
真意を計れない言葉、
また見えても気づけていない物事が
私にはまだまだたくさんあることを常に
念頭に置き毎日を過ごしていきたいと。