先週、オーストラリア在住のI上氏から
アベノミクスに絡んでくる今後の不動産投資に関する
私の考察を求める電話がありまた、
新聞ででもマネタリーベースを大幅に拡大したり
上場投資信託の積極的な買い入れを行っていくとあり
好むと好まざるとに関わらず今後の資産保全について
真剣に考えなければならなくなってきている。
資産保全について真剣に考えるということは
今現在の政策において近い短期的な将来、長期的な将来が
どう展開されていくのか分析・予測をしなければならない。
勿論、I上氏にも話したのだが私は不動産投資や
株式投資、FXには全く興味がなく儲けようとも思わない。
また、一番の資産形成は「信用の積み重ね」だと思っている。
デフレもインフレも政策も世界情勢もほとんど関係ない資産である。
そして私の公私含めて一番嬉しいことである
信用を得ること、信頼に応え続けること(所謂積み重ねること)を
具体的に味わえ、また社内の人間を気にしなくてもよい
自営業として不動産仲介業を営んでいけることに
ありがたさを感じている。
少し話が脱線しかけているけど
そんな私であっても今後、良いインフレになるか悪いインフレになるかは
ともかく確実に流通する日本貨幣が増える=日本貨幣価値が下がることはわかっている。
と言うことはデフレ下で一番有効であった現金資産が心許なくなる。
まあこれでお金を使わせるように仕向けるのもアベノミクスなのではあるが・・・
兎に角、近い将来と言う点で見てみれば株や不動産、金等へ
現金が流れ込むことになりそうである。
アパマン経営や不動産投資と言う観点でなく資産を将来に渡って守ると
言う観点でこれからも自分の多少得意なものである不動産と公私共々
携わっていきたいと考えている。
不動産に替えられるような現金ないけどね!(貧)