わからない人はわからないと言われれば
その通りなんだけど、仕事とかでそういう
わけにも行かない時は、とにかく相手の
土俵で考えることを心掛けている。
どちらが正しいかはさておいて、お互いが
自分の正しいと思うことを相手に話すだけでは
その事柄が元々合致していない限り平行線である。
ということはどちらかが相手の考えを良く聞き、
相手の考え方に合わせて考える。すると相手が
なぜそう言うのか理解できるところもあり、
それに対する受け答えも相手の考えや言葉を
引用するので受け入れられやすい。
こちらからすると不得意な相手の土俵の中で
勝負するので勝手が悪いけど、相手は自分の言って
いることが正しいと思ってもらえている錯覚を
起こすので気持ちよくなり話は進みやすい。
こう書くと損のような気がするけど結局
相手を気持ちよくさせながら話を方向付ける
主導権はこちらが握れることが多い。
本当にすごい人は、そのすごさは表に出て来ないことが
多いし、そのすごさに気付ける人も本当にすごい人
なんだろうなあと思う。ファインプレーを予測と解析で
準備して普通のプレーに見せてしまうような・・・
話は逸れたけど、損して得(徳でもいいですな)取れ、
商売の基本はこんなところからも垣間見えますな。
まあいくら考えてもわからない人とは商売に
ならなくても、被害に遭う前に距離を置くのが
一番で、その見極めも大事な気がしますな・・・
所謂「君子危なきに近寄らず」、
君子じゃないけどね!(呆)